「ERP導入といえばSCSK Minori」と言われるようなチームを作りたい
A.F
ERPソリューション部
課長
2008年入社
ERPソリューション部
課長
2008年入社
前職もIT企業に勤めていました。汎用系システム開発プロジェクトの詳細設計やプログラミングといった、下流工程を主に担当していました。この経験から下流工程での手戻り発生を抑え、低コストで高品質なシステムを実現するには、お客様の要望に沿ったシステム要件を、上流工程でいかにしっかりまとめ上げているかが重要だと実感しました。そこから次第に、上流工程を経験しスキルアップしたい気持ちが強くなってきました。また、Web系の開発スキルも身に着けたいとも思い、二つの希望を同時に実現できるSCSK Minoriソリューションズへ転職しました。
入社後は、希望通りWeb系システムの開発プロジェクトに上流工程から参画させてもらいました。また自社での一括請負プロジェクトにも数多く参画し、プロジェクト管理や品質管理など、それまでは、ぼんやりとしか理解できていなかった業務についても経験でき、現在の自分の礎となっていますね。
現在は、企業の基幹業務を支えるERPパッケージの導入プロジェクトで、マネージャーとして、プロジェクト管理やお客様との交渉などに携わっています。ERPを導入するにあたっては、業種・業態に関わらず、どのお客様とも現状を把握し、課題や改善点を明確にするため、幾度となく打合せを重ねる必要があります。
中でも、とあるお客様で、経営者である社長ご自身が、提案から導入までの全ての打合せにご同席されたプロジェクトがこれまでで最も印象に残っていますね。ERPの導入が完了するまでの数カ月間、色々なお話をさせて頂きました。我々が提案した内容をベースに、さらに効率的なご提案を社長が自らされることもしばしばあり、経営者としてのものの考え方や、着眼点を勉強させて頂くことができました。
お客様のご都合を優先することも多々あるため、どうしても繁忙期には残業が増えてしまうこともありますが、プロジェクトのメンバーと協力して、できる限りの負荷分散を図っています。そうすることにより、メンバー全員が仕事とプライベートにメリハリをつけながら、常に高いモチベーションで業務に取り組めていると思いますね。最近では、リモートワーク制度もでき、週に何回かは在宅勤務ができるようになり、より生活を充実させることができています。
また当社にはクラブ活動に対し毎年一定額の補助金が会社から支給される制度があり、私もトレイルウォーク部に所属し積極的に活動に参加しています。毎年、使用する山道具や消耗品などを、その補助金から購入することで、メンバーの経済的負担が軽減され、誰もが気軽に参加して楽しむことができます。クラブ活動を通じて、日ごろ業務では関わりのない部門の方々と交流できるのも魅力ですね。
コンサルティング能力をより高め、お客様のご要望を的確に分析し、システムを導入することが “より良い働き方”に繋がるような業務改善や経営改善の提案ができるようになりたいです。いずれは、「ERP導入といえばSCSK Minori」と言われるようなチームを作るのが目標です。
休日は、トレイルウォーク部のメンバーと登山、スキー、キャンプ、バーベキューなど、アウトドアを楽しんだり、友人と旅行に行ったりしています。なかでも特に登山が大好きで、登っている時はきついこともありますが、山頂に着いたときの達成感はプロジェクトが完了した時の達成感に似ていて、気分爽快です。
© SCSK Minori Solutions Corporation